2021-05-19 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
この緊急小口資金特例貸付けの新規受付期間の延長についてです。 これにつきましても、新規受付をせめて令和三年度内、どこまで状況が続くか分かりませんので、少なくとも年内、あと六か月、継続することを決定していただきたいと思っております。三か月単位で今までずっと延長してきましたけれども、この実務を担ってくれる社協は、派遣社員を雇用してやってくれているわけです。
この緊急小口資金特例貸付けの新規受付期間の延長についてです。 これにつきましても、新規受付をせめて令和三年度内、どこまで状況が続くか分かりませんので、少なくとも年内、あと六か月、継続することを決定していただきたいと思っております。三か月単位で今までずっと延長してきましたけれども、この実務を担ってくれる社協は、派遣社員を雇用してやってくれているわけです。
今回の特例貸付けには償還免除の特例も設けられておりまして、この度、緊急小口資金特例貸付けについては、令和三年度又は令和四年度に世帯主及び借受人が住民税非課税であれば一括免除ということになりましたが、再貸付け分も含めて、もう一つの総合支援資金の償還免除要件はまだ明らかになっていないわけでございます。 このままでは、借りる方も貸す方もまだ不安でなりません。
緊急小口資金特例は十二月末まで、住宅確保給付金は期限が九か月、雇用調整助成金の特例措置は十二月末までに終了する予定になっています。 これらの支援メニューは年末から年度末にかけて期限を迎えます。支援メニューによってぎりぎりの生活をしている人たちがたくさんいます。これらの支援が切れると生活困窮者や失業者が一気に増えるおそれがあります。言わばセーフティーネットに大きな穴が空くことになります。
これまでに暴力団が復旧工事に違法に労働者を派遣したとか下請に不当に介入した事案とか緊急小口資金特例措置を悪用して現金をだまし取った事案を検挙しておりますが、今後とも、暴力団の動向把握、取り締まりを徹底するとともに、各業界、関係省庁、関係地方団体と協力をいたしまして、暴力団排除条項の導入をお願いしたり、警察との連携強化等を働きかけることによりまして、暴力団の参入、介入を徹底的に排除していく所存でございます